美術品における査定と鑑定の違いは?

美術品における査定と鑑定の違いは?

査定と鑑定、似たようなニュアンスですが、美術品においては全く異なる分野に分かれます。

辞書で2つの意味を調べてみますと…

鑑定…科学的な分析や専門的な知識によって判断・評価すること。美術・骨董品の良否や真贋の判断、不動産の評価などにいう。

査定…物事を調べて、その等級・金額・合否を決めること。

鑑定とは?

美術品における鑑定は、真贋をはっきりさせることを目的とし、必ずしも金額をつける訳ではありません。

真贋の見極めは、作家ごとに定められている鑑定機関(東京美術倶楽部など)または鑑定人(遺族や弟子の場合が多い)に委ねられます。

そのため一般の個人や、鑑定人に指定されていない画廊では鑑定できません。

作家に関する資料から調査を行い、場合によっては絵具の成分など科学的な分析を経て判断されます。

本物と判断されると、鑑定証が発行され鑑定機関に作品のデータが登録されます。

贋作防止のため、基本的に鑑定証の再発行は認められていませんので注意して保管する必要があります。

査定とは?

美術品における査定は、作品を評価して金額をつけることです。

マーケットの需要と供給、作品の図柄の良し悪し、劣化がないか状態を鑑みて評価していきます。

画廊にはそれぞれ得意な分野があります。現存作家or物故作家、日本画or洋画、彫刻・陶芸・版画などなど…。

やはり査定したい作品を、得意として扱っている画廊の方が、より精度の高い査定が出来ると思われます。

いつき美術は現代の日本画・洋画・版画を主に取り扱っております。

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いつき美術スタッフ 齋藤英哉

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