松本亮平
現代社会を象徴する寓意を生き物たちの世界を借りて作品にしたいと考えています。 実際の生き物たちの世界にも捕食・被食、共存、共生、競争、敵対などの社会的な関係性があります。それらの関係性には本来善悪はなく、生命誕生のときよりただ存在しています。 その生命の物語に人間社会を重ねて表現し、時代や国を問わない普遍的な作品を作ることを目指します。 私は生き物への興味から大学院では構造生物学を学びました。 その際にタンパク質やDNAの構造レベルでは小さな虫から人におよぶ多様な生き物においても共通性が高いことを学んだことが、現在の生き物たちによって人間社会を表現するきっかけとなっています。 (出典 松本亮平ホームページより)
略歴・受賞歴等
1988年 神奈川県に生まれる
2011年 早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科卒業
2013年 同大学大学院先進理工学研究科電気・情報生命専攻 修了
個展
2019年 -生命の記憶- / 京橋
2018年 -生命の記憶- / 京橋
2016年 -生命の記憶- / 京橋
グループ展
2019年 ART ELYEES 2019 出展 /フランス
ART BUSAN 2019 出展 /韓国
第56回太陽展 / 日動画廊/ 銀座
2018年 PLAS2018 CONTMPORARY ART SHOW 出展 / 韓国
2016年 佐々木豊と7人展 /飯田美術 (以後毎年 '16~)
第51回昭和会展 /日動画廊/ 銀座('17.'18.'19)
受賞歴など
2019年 第54回昭和会展 昭和会賞受賞
2016年 第12回世界絵画大賞展 遠藤彰子賞 /東京都美術館
2014年 公募日本の絵画2014入選 /(16年、18年連続入選)
2013年 第9回世界絵画大賞展 名村大成堂賞 /東京都美術館 (以降2015年まで連続受賞)